パパ・ママハッピー子育て♡

保育園行きたくなーい!

「保育園に行きたくない!」と泣く子がたくさんいます。

4月ならまだ入園や新級したてでまだ慣れていないから泣くのは理解できます。

でも56月になっても12年たっても、ましてや「あなた年長でしょ?」って思っても朝には「保育園に行きたくない」って泣く

パパやママの立場でしたら「我が子が行くのを嫌がるくらい保育園では一体どんな厳しいことをさせているのか?」

「仲良く過ごす友だちがいなくてつまらないから保育園へ行きたくないのだろうか?」

と、不安に考えてしまいますよね。なぜ?どうして?の疑問と向き合い、解決策もお伝えしていきます。

なぜ?保育園へ行きたくないの?

①安全基地から離れたくない

安全基地とは

心の拠り所のことです。パパ・ママはその子によって安全で心地良い居場所です。子どもはその安全基地を離れ自分の好奇心を満たそうといろいろなことに挑戦して学んでいきます。

しかし、危険(恐いことや悲しいことなど)を感じたときには安全基地であるパパやママを求めようとします。

パパ・ママは子どもにとって安全基地!保育園へ行くときはそれが顕著に出るのではないでしょうか。

家庭であれば自分(子ども)が一番に優遇(兄弟がいるいないかにもよりますが…)され、自分のやりたいことはできていました。

しかし、保育園では同じ年齢の子どもたちの中に入ると自分の好き勝手が通用するわけではないので、「保育園はイヤだー!行きたくない!」となります。

②保育士の保育士や子どもたちとまだ慣れていない

子どもにとって緊張してしまう先生やクラスの子となかなか合わないっていう子もいると思います。

例えば、怖い先生がいるから行きたくない。活発な子がいて悪気はないんだけどどうしてか我が子ばかり叩かれてその子に会いたくないから行きたくない。

保育士も分かっててその子が保育園が好きになれるようにと努力しています。

それでも保育園の環境に疑問を抱くときは実際にクラスの担任や主任か園長など、話しやすい職員に声をかけてみて下さいね。

ご家庭と保育園とで二人三脚で子どもの成長を見守っていきたいと思っています。

パパ・ママにできること

①我が子を信じること♡

子どもの気持ちに寄り添い「行きたくないんだね」と、伝えながらも、「保育園だって楽しいことがある」

パパ・ママが大好きで離れたくないだけで気を引きつけたいだけなのを知っておいて下さい。

実際にパパ・ママと離れる前に泣いていた子も、パパやママの姿が見えなくなり、クラスの輪の中に入ればピタッと泣き止みます。本当に保育園に行きたくないなら、ずっと泣いていると思います。でも泣き止んだということはもうお分かりですよね。ただ気を引きつけたいだけなのです。

②子どもの話を3分でもいいので聞くこと♡

ついつい家事や仕事、育児に追われているとなかなか子どもの話を聞くことが疎かになることがあります。

でも、保育園から帰るとき、お風呂に入ったときなど、短くてもいいので子どもの話を聞いてみて下さいね。

「聞く」といっても「また悪さをしたのかな?」と聞くのではなく、子どもの気持ちを受け止めるように聞いてみて下さい^^

安全基地であるパパやママに優しく話を聞いてもらえると、子どもは自分の不安な気持ちをとを言ってきたりします笑

「今日〇〇ちゃんとケンカして

△△君にら叩かれたの

保育園で頑張っている分、自分のモヤモヤする気持ちを吐露してくることもあります。そんなときに、

「そうか…それは嫌だったね。それは悲しかったね。」

と、子どもの気持ちに寄り添うことが大切です。

「どうしてそうなちゃったんだろうね。」

「けんかしたら、悲しいきもちだよね。このままけんかしたままでいいのかな?」

等、子どもが答えを導きだすのを一緒に考えていきます。

難しいことには大人だからといって無理に答えをださなくてもいいんです。

「どうすればよかったのかな。大人でもむずかしいな。」

と、伝えて行くだけでも大丈夫です。

自分のマイナスな気持ちを吐露できる環境をつくっていくと、パパやママとの信頼関係はより大きいものとなり「保育園へ行きたくない」等、大人の気をひくことがなくなっていきます。

また、お子さんの発言の中で気になることがあれば保育士に聞いてみて下さいね。

最後まで読んで下さってありがとうございます。

「保育園行きたくない!」と泣いているお子さんが笑顔で保育園へ行く姿に変わるようお祈りしています^^